Cisco Catalyst 9350シリーズ Smart Switch のご紹介
次世代エンドポイントを支えるために設計された
Next Generationアクセススマートスイッチ Cisco Catalyst 9350シリーズ(以降、C9350)のご紹介です。
C9350は、これからのオフィスネットワークに求められる【性能】と【安全性】を両立した最新のアクセススイッチです。
近い将来、Wi-Fi 7の採用や業務で使うパソコン・スマホ・IoT機器などLANに接続するデバイスがますます増えることが予想されます。その結果、ネットワークの処理能力不足やセキュリティリスクの高まりが懸念されます。
C9350は、こうした将来の課題に対応できるように設計されており、【高速な通信処理能力】と、【LAN内部でのセキュリティ強化】の両面で進化しています。
ポイント
C9350では、Wi-Fi 7・IoT機器増加に対する処理能力強化、将来のトラフィック増への対応、セキュリティ強化がポイントです。
◆Wi-Fi 7・IoT機器増加への対応
マルチギガ対応
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- ダウンリンクポートが 1 / 2.5 / 5 / 10 Gbps に対応
- Wi-Fi 6/6E/7 アクセスポイントとの接続で高速性を確保
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高出力 PoE / UPOE+
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- 最大 90W UPOE+(IEEE 802.3bt Type 4)ポートあり
- Wi-Fi 7対応機種がbt対応モデルとなっていることから、PoE給電も強化
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◆将来のトラフィック増への対応
高速アップリンクモジュール
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- QSFP28 や SFP28/SFP56 モジュールによる 40G / 100G uplink 対応
(Wi-Fi 7が増加するタイミングで、高速アップリンクの検討も必要となる)
- QSFP28 や SFP28/SFP56 モジュールによる 40G / 100G uplink 対応
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スタッキング
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- StackWise-1.6T(1.6Tbps のスタック帯域)
- 複数台を束ねて一体として動作、耐障害性/拡張性を確保。電源/ファンユニットも交換可能で冗長を取れる設計
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◆セキュリティ強化
MACsec(Media Access Control Security)対応
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- スイッチ間や、スイッチ⇔AP間での通信の暗号化
- LAN内部でも通信を暗号化することで、たとえ社内であっても盗聴や改ざんを防ぐ
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量子耐性暗号化(PQC: Post-Quantum Cryptography)
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- 将来の量子コンピュータによる解読リスクに備えた、耐量子アルゴリズム対応
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Cisco Catalyst 9350シリーズ Smart Switches ラインナップ
- 別コラムで紹介しているように、下記から管理が可能
- 当該機器
- Cisco MerakiダッシュボードからのCloud Management
- Cisco Catalyst Centerからも管理が可能
まとめ
NTTデータ ルウィーブではお客様の環境や要望にあったネットワーク機器、ソリューションをご提案いたします。
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