Juniper Mist機械学習機能と仮想ビーコン機能を備えたクラウド管理型の無線LAN

AIを搭載した最新のクラウド管理型
数百台、数千台に上る大規模無線LANの運用管理を簡素化

「Juniper Mist(ジュニパー ミスト)」は、機械学習機能(AI)と仮想ビーコン機能を備えたクラウド管理型の無線LANです。
大規模無線LAN運用における、「トラブル発生時のログ収集が手間かつ困難である」、
「トラブルが多岐にわたり、解決に時間がかかる」、「無線LAN利用者全体の利用状況が見えない」…
というさまざまな課題を、Juniper Mistが解決します。

Mist

Juniper Mistの特長とメリット

大規模無線LANの運用における課題を解決

早期発見

早期発見

障害が発生した際、ログ情報を自動で取得し、検出します。

予兆検知

予兆検知

設備や接続の異常傾向を察知し、障害発生の予兆を読み取ります。

可視化

可視化

稼働・利用・トラブル情報を定常的に収集し、統計データとして状況を可視化します。

ダッシュボード一元管理

これまで複数のシステム(DHCP、Radius、DNS、クライアント情報)を、一つ一つ確認しながら行っていた作業が、ダッシュボード一画面で確認が可能です。

ダッシュボードを拡大する

問題の特定が簡単にできる

サービスレベルを設けることで、「個別の問題か」「システム全体の問題か」の判断が容易です。

ダッシュボードを拡大する

運用の手間を軽減できる

クラウド+AIの管理で、トラブルシューティングをクラウドサービス提供者が自動的に実施するため、管理者の運用負荷を大幅に軽減します。

ダッシュボードを拡大する

高い拡張性

マイクロ・サービス・アーキテクチャーを採用していることから、不具合修正や機能拡張/追加が容易です。長期利用により高いパフォーマンスを発揮します。

ダッシュボードを拡大する

Juniper Mistの技術的な特色

クライアントが利用しているWi-Fi環境のサービスレベルをリアルタイムで予測
タイムリーに障害の予兆検知と回避策を提示

AIによる自動
トラブルシュート

AIによる自動トラブルシュート

障害が発生した際、ログ情報を自動で取得し、検出します。

サービスレベルでの
ネットワーク監視

サービスレベルでのネットワーク監視

すべてのワイヤレスユーザーの状況・状態を数値化し、リアルタイムで可視化。

vBLEによる精度の高い
位置情報

vBLEによる精度の高い位置情報

すべてのモバイル器機からリアルタイムで データを継続的に収集し、正確な位置を推定。人や物も可視化可能。

SLE(Service Level Expectations)機能

管理者が事前に、下記7つの指標に基づいて閾値を設定することで、PACE(ミスト予測分析相関エンジン)が閾値を達成できなかった原因について、マシン学習の仕組みを使い、要因を分析して、視覚的にダッシュボード上に表示します。

7つのサービスレベル指標 (測定可能なサービスレベル)

Time to Connect、Throughput、Roaming、Successful Connect、Coverage、Capacity、AP Uptime

SLEイメージ

  • 全体の通信量・設定変更やシステム上で自動調整が行われた時間・各指標の閾値達成状況を時間軸で表示・閾値を達成していない場合の推定原因を%や件数で表示
    Wi-Fi Service Level 時間軸での表示
  • アソシエート開始から認証完了までの時間
    閾値を設定する画面にて、直近でどれほど設定した閾値を達成できているか確認可能
  • 端末1台あたりの推定スループット
    閾値を設定する画面にて、直近でどれほど設定した閾値を達成できているか確認可能
  • ローミングにかかる時間
    閾値を設定する画面にて、直近でどれほど設定した閾値を達成できているか確認可能
  • エリアのカバレージ
    閾値を設定する画面にて、直近でどれほど設定した閾値を達成できているか確認可能
  • 収容能力
    閾値を設定する画面にて、直近でどれほど設定した閾値を達成できているか確認可能
  • DHCP:DHCPアドレス払い出し・Association:無線の接続・Authorization:認証・Internet Services:DNS要求・指標の達成率
    Root Cause Analysisで、詳細情報を表示
  • 障害発生の理由は認証・10ユーザー中1ユーザーにて発生・3台中1台のAccess Pointにて発生
    Root Cause Analysisで、詳細情報を表示

Juniper MistのBLE活用

Juniper Mistは、BLEゲートウェイとしての機能を標準搭載しております。

BLEデバイス(Bluetooth Low Energy Device)の位置情報を8本のアンテナを利用して、特定する機能を持っております。

BLEアクセスポイント 無線AP・エンタープライズ向けWi-Fi・vBLEビーコン(仮想ビーコン)←→IWC 機械学習機能・位置情報特定 ←管理用ダッシュボード

1台で8本の「vBLEビーム」を送出

Juniper Mistは、BLEゲートウェイとしての機能を標準搭載しております。
BLEデバイスの位置情報を8本のアンテナを利用して、特定する機能を持っております。

Mist BT 縦約2.4m〜4.0m 横約15m(2500平方ft)

Juniper Mistはさまざまな業界に対応

先を見据えた通信環境、それに伴う運用管理を検討しているお客様へ

製造業(オフィスなど)

  • 1000名を超える無線LAN利用が見込まれる方へ
  • スマートデバイスや音声機器など、多くのデバイスが繋がるシステムの導入を予定している方へ
  • ワークススタイル変革で、社員の在籍確認などを行いたい方へ
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運送業(工場・倉庫・配送センターなど)

  • 生産システムとつながるIoT端末の投入が見込まれる方へ
  • 工場内・倉庫・配送センターの新設・増設を予定している方へ
  • 将来的に動線・資産管理としての利用を検討している方へ
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商業(ショッピングモールなど)

  • 施設内での無線LAN利用が増加傾向にある方へ
  • マーケティング分析などが可能なシステムの導入を予定している方へ
  • ショッピングモール内での動線・資産管理としての利用を検討している方へ
  • お客様への効果的な広告・宣伝にBeacon活用を検討している方へ
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通信サービス業(キャリアや公衆Wi-Fiなど)

  • 数百台、数千台にのぼる無線LAN AP運用に悩まされている方へ
  • 煩雑化するキャパシティ計画やトラブル対応への防止策を検討したい方へ
  • 進化・増強する新機能・端末への迅速な対応が困難な方へ
  • 既存端末・システムに対する通信環境の最適化および拡張を予定している方へ
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Juniper Mist ケーススタディのご紹介

Juniper Mist ケーススタディのご紹介

従来型無線LANからJuniper Mistに変更した場合の変更点をわかりやすくまとめました。

まずはトライアルでお試し

Juniper Mistのクラウド ネットワークを無料でお試しいただけます。

Mist systems社が認定するゴールドパートナーである当社環境でデモンストレーションしながら、ご説明することも可能です。

  • Juniper Mistのアクセスポイント×2台
  • クラウドライセンス(期間限定の利用権)
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