お知らせ

Cisco Aironet 2800 メーカーサポート終了と後継機種について

Cisco Aironet 2800シリーズのメーカーサポート終了(2027年10月31日)が迫っています。
サポート終了後も利用を継続することは、セキュリティや障害対応事業継続の観点からリスクとなる可能性があります。
当ページでは、後継機種となるWi‑Fi 6E/7対応アクセスポイントの特長や選定ポイントをご紹介します。
今後のリプレイス計画やネットワーク環境の見直しをご検討いただく際の参考となれば幸いです。

スケジュール

 

2021/10/31 アナウンス
2022/10/31 EOS(販売終了日)
2027/01/29 サポート契約更新終了日
2027/10/31 EOL(メーカーサポート終了日)

Cisco Aironet 2800の後継機種

Cisco Aironet 2800シリーズの後継機種としては、Wi‑Fi 6対応のC9120、Wi‑Fi 6E対応のCW9166I、Wi‑Fi 7対応のCW9176IおよびCW9174Iが挙げられます。
ただし、Wi-Fi 6対応のC9120はすでにEOLのアナウンスが発表されているため、今回はWi‑Fi 6EおよびWi‑Fi 7対応機種をご紹介します。

コラム(Cisco APからWi-Fi 6/6E/7へのアップグレード)抜粋

 

【Wi-Fi 6E】Cisco Catalyst CW9166I

エンタープライズ向けのWi‑Fi 6E対応アクセスポイントです。6GHz帯に対応しており、高速通信と低遅延を実現します。
また、Meraki管理とCatalyst Wireless Controller(WLC)管理の両方に対応しているため、無線LAN・有線LANを含めたネットワーク環境を効率的に管理できます。

【Wi-Fi 7】Cisco Catalyst CW9176I

Ciscoの最新世代となるWi‑Fi 7対応アクセスポイントです。オフィスや大学、病院などの中~高密度環境向けに設計されており、高速・低遅延通信と高い収容性能を実現します。
また、Meraki管理とCatalyst WLC管理の両方に対応しているため、将来的な運用方針の変更にも柔軟に対応できます。

【Wi-Fi 7Cisco Catalyst CW9174I

Ciscoの最新世代となるWi‑Fi 7対応アクセスポイントです。教室や小売店舗、中小規模オフィスなどの低~中密度環境向けに設計されており、省電力性と導入のしやすさを兼ね備えています。
また、Meraki管理とCatalyst WLC管理の両方に対応しているため、コストと運用性のバランスに優れた無線LAN環境を実現できます。

 

Cisco Aironet 2800シリーズ 後継機種スペック表

Wi-Fi Wi-Fi 5(既存) Wi-Fi 6E Wi-Fi 7 Wi-Fi 7
機種名 Cisco Air2802I Cisco CW9166I Cisco CW9174I Cisco CW9176I
用途 既存 Wi-Fi 5環境 Wi-Fi6Eへの更新 Wi-Fi 7を導入したい
一般企業・オフィス・学校
長期利用・最新オフィス・高密度環境
公式データシート URL URL①URL② URL①URL② URL①URL②
Wi-Fi規格 Wi-Fi 5 (802.11ac Wave2) Wi-Fi 6E (802.11ax) Wi-Fi 7 (802.11be) Wi-Fi 7 (802.11be)
対応周波数 2.4GHz / 5GHz 2.4GHz / 5GHz / 6GHz 2.4GHz / 5GHz / 6GHz 2.4GHz / 5GHz / 6GHz
最大空間ストリーム 4×4:4 4×4:4 2.4GHz :  2×2:2
5/6GHz : 4×4:4
4×4:4
最大無線速度(※) 約5.2Gbps 約7.8Gbps 約17.5Gbps 約18Gbps
6GHz対応
320MHzチャネル
Multi-Link Operation
(MLO)
管理方式 Catalyst 9800 WLCなど Meraki管理
WLC管理
Meraki管理
WLC管理
Meraki管理
WLC管理

※ 最大無線速度は理論値です。実効速度ではありません。

 

お客様のネットワーク環境や要件、将来的な利用計画によって最適な機種は異なりますが、リプレイスの方向性としては以下をおすすめします。

  • コストを抑えながらWi‑Fi 5からWi‑Fi 6Eへ移行したいお客様には、Cisco CW9166Iがおすすめです。
  • 高密度環境への対応将来的な高速通信を見据え、長期的な利用を検討されているお客様には、Cisco CW9176Iおすすめです。
  • Wi‑Fi 7の主要機能(320MHzチャネル、MLOなど)を利用しながらコストも重視したいお客様には、Cisco CW9174Iおすすめです。

 

リプレイス計画について

メーカーサポート終了は、単なる機器の更新時期ではなく、ネットワーク環境を見直す絶好の機会です。
Wi‑Fi 6E/7への移行は、通信性能の向上だけでなく、セキュリティや運用効率の向上、さらには将来的なAI活用にもつながります。
サポート終了直前に慌てて対応するのではなく、計画的にリプレイスを進めることが重要です。
当ページが、貴社のネットワーク更改計画やIT投資をご検討いただく際の参考となれば幸いです。

ご不明な点や導入のご相談がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

 

・リスクについて知りたい →EOL攻略ガイド(1):EOLがもたらすリスクと最適な移行時期は?
・リプレイスの進め方などについて知りたい →EOL攻略ガイド(2):効果的なリプレイスの進め方と実施タイミング
・リプレイスプラン例について知りたい →EOL攻略ガイド(4):予算がなくても間に合う延命・全体更改プラン
・事例について知りたい →ネットワーク構築サービス|大手製造業 M社様

 

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