Cisco Secure Access 導入事例
複数のリモートアクセス環境をクラウド環境へ統合
運用負荷軽減とともにセキュリティ強化を実現
国内大手コンシューマ向けサービス企業 S社様

Cisco Secure Access 導入事例
国内大手コンシューマ向けサービス企業 S社様
S社では、Cisco AnyConnect(クライアントソフト)を利用したCisco ASA(オンプレVPN装置)経由のVPN接続と、Webブラウザによるリモートアクセスの2方式を運用していました。社内ユーザーおよび取引先等外部ユーザーは、これらを利用して業務システムへアクセスしていましたが、Cisco ASAのEOLを契機に、ASAの撤去とあわせて接続方式の一本化を検討しました。
S社では、Cisco ASAのEOLを契機に、よりセキュアなリモートアクセス環境への刷新を検討していました。そこで当社は、社内ユーザーおよび外部ユーザーが利用していた2種類のリモートアクセス方式をCisco Secure Accessへ統合し、利用者ごとにアクセス先や権限を制御できるSASE環境を提案しました。あわせて、ユーザー情報の管理基盤としてCisco Duoを採用し、多要素認証(MFA)によって認証を強化する構成を提案しました。Cisco Secure AccessとCisco Duoを組み合わせることで、認証とアクセス管理を一元化し、既存のCisco環境との親和性を活かして円滑に移行できる方式としています。

リモートアクセス環境をCisco Secure Accessへ統合したことで、社内ユーザー、外部ユーザーごとに異なっていた利用手順を共通化し、案内や問い合わせ対応の効率化を実現しました。また、ユーザー情報をCisco Duoに集約することでアカウント管理を効率化し、管理者の運用負荷を軽減しています。さらに、多要素認証と利用者区分に応じたアクセス制御により、利便性を維持しながら業務システムへのアクセスセキュリティを強化しました。移行にあたっては、既存のCisco AnyConnect利用環境を活用することで利用者の操作変更や教育負担を最小限に抑え、クライアントソフトの配布からサービス開始まで短期間での移行を実現しました。
既存のクライアントソフトを活用できたため、社員への案内や操作変更を最小限に抑え、スムーズに新環境へ移行できました。クライアントソフトの配布からサービス開始まで約2カ月で移行を完了し、Cisco ASAのEOL対応を短期間で進めることができました。社員だけでなく、取引先や外部ベンダーを含む利用者の管理を一元化でき、問い合わせ対応や日々の管理業務が効率化しています。
複数のセキュリティ機能をクラウド上で統合し、安全なアクセス環境を実現するSSE(Security Service Edge)ソリューションです。
統合されたクラウド管理画面からアクセス制御やセキュリティポリシーを一元管理でき、運用負荷を軽減します。また、ユーザーやアクセス先に応じたきめ細かなアクセス制御により、場所を問わず、クラウドサービスや社内システムへ安全にアクセスできる環境を提供します。

多要素認証(MFA)をはじめとする認証・アクセス制御機能により、不正アクセスを防止し、安全なアクセス環境を実現するクラウド型のIDセキュリティソリューションです。
ユーザーの本人確認やデバイスの安全性を検証し、社内システムやクラウドサービスへのアクセスを保護します。また、既存のシステムと連携しながら多要素認証を導入でき、セキュリティ強化とユーザーの利便性を両立します。
