コラム

EOL攻略ガイド(3):予算確保済企業向けC3850シリーズリプレイス早割プラン

~2025年EOLを見据えた早割プランで、効果的なリプレイスを検討しよう~

 

ここまでのEOL攻略ガイドの第1弾、第2弾ではEOL対応の必要性とリプレイスに向けて検討すべきポイントをご紹介してきました。前回までのコラムはこちらからご覧ください。

▶▶EOL攻略ガイド(1):EOLがもたらすリスクと最適な移行時期は?
▶▶EOL攻略ガイド(2):効果的なリプレイスの進め方と実施タイミング

 

第3弾、第4弾では、2025年10月末にEOLとなるCiscoの代表的なL3スイッチ「Cisco Catalyst 3850シリーズ」を例に、第2弾でご紹介した適切なリプレイス時期に沿った実施プランをご紹介します。

第3弾となる本コラムでは、すでにリプレイスを検討し予算をある程度確保している企業様向けに、お得にリプレイスを実施いただけるプランをご紹介します。

 

Cisco Catalyst 3850シリーズのリプレイスを検討するなら今!

Cisco Catalyst 3850シリーズは、企業のネットワークインフラを支える高性能なスイッチとして多くの企業で利用されており、本コラムをご覧になっている皆様の会社でも利用されているところが多いのではないかと思います。同シリーズは2025年10月末のEOLが発表されており、サポート終了まで残り10カ月を切りました。一般的にEOLの6ヵ月~1年前にリプレイスを実施することが理想とされているため、Cisco Catalyst 3850シリーズのリプレイスを検討するなら今がベストな時期と言えます。

 

Cisco Catalyst 3850シリーズ後継機種:Cisco Catalyst 9300シリーズ

Cisco Catalyst 3850シリーズの後継機種に位置付けられているのは、「Cisco Catalyst 9300シリーズ」です。

Cisco Catalyst 9300シリーズの特徴

    • 管理 DNAを利用することにより先進的な管理が可能
    • 冗長化 スタック機能を活用することにより高度なネットワークが構築できる
    • スタックパワー機能を活用することで複数台で電源モジュールの共有が可能
    • 柔軟性 APIを活用しユーザーに使いやすい環境を提供

 

ご利用状況に応じて最適な機器を選定させていただきます。それぞれのモデルの違いについて詳しく知りたい方はぜひお問合せください。

 

NTTデータ ルウィーブのリプレイスプラン

当社ではEOLまでにリプレイスを検討されているお客様向けに下記リプレイスプランをご用意しています。

標準リプレイスプラン:EOLまでに確実なリプレイス

EOLを迎える2025年10月末までにリプレイスを実施するプランです。
来年度(2025年度)予算でのリプレイスを予定され、現状分析や業務ニーズの見極めを実施している、もしくはこれから実施するお客様向けプランです。
4月以降にご発注いただいた場合の移行スケジュールと想定価格をご提案いたします。

 

早割リプレイスプラン:年度内にコストを抑えたリプレイス

2025年3月末までにリプレイスを実施するプランです。
既に現状分析や業務ニーズの見極め、予算確保を実施され、今年度(2024年度)予算でリプレイスを検討されているお客様向けのプランです。
3月中旬までにご発注いただくことを前提とした通常価格より安い特別価格をご提案いたします。

 

機器型番 標準リプレイスプラン
(通常価格)
早割リプレイスプラン
(3月中旬までの特別価格)
早割プランの割引率
C9300-24T-A 700,000円 536,000円 23%オフ
C9300L-24T-4G-A 620,000円 474,800円 23%オフ
C9300-48T-A 1,170,000円 895,900円 23%オフ
C9300L-48T-4G-A 920,000円 704,500円 23%オフ
C9300L-24T-4X-A 850,000円 650,900円 23%オフ

※上記は2025年2月時点での参考価格です。為替・メーカ都合により金額が変わる可能性があります。

 

早割リプレイスプランの魅力

今回EOLとなるCisco Catalyst 3850シリーズは先述した通り、Ciscoの代表的なL3スイッチであるため、多くの企業でリプレイスが実施されると思われます。そのため、EOL間近にリプレイスを実施しようとした場合、「後継機種の在庫がない」、「移行作業を実施するSEが足りない」といった不測の事態から納期がEOLに間に合わない予定していたものと違った機器を導入することになったということが起こる可能性もあります。

早割リプレイスプランをご利用いただければ、後継機種を通常価格より23%安い特別価格で購入できるだけでなく、上記のような不測の事態を回避することもできます。

 

まとめ

今回ご紹介したCisco Catalyst 3850シリーズは2019年11月にEOLが発表され約5年が経過しようとしていますが、リプレイスされていない機器は多く残っていると思われます。EOLまで【まだ】6か月ありますが、【もう】6ヵ月しかないという見方もできます。EOL後も継続利用した場合のリスク、リプレイスに潜むリスクを回避するためにも、早割リプレイスプランを利用した早めのリプレイスをご検討ください。

 

NTTデータ ルウィーブではお客様の環境や要望にあったネットワーク機器、ソリューションをご提案いたします。どの機器とリプレイスしたらいいかわからない、リプレイスにかかる費用を知りたいなど、Cisco Catalyst 3850シリーズだけでなく、その他の機種でリプレイスをご検討中の方はお気軽にお問合せください。

 

 

ご相談・お問い合わせ
製品・サービスに関するご質問・ご相談
「ご相談・お問い合わせ」ボタンからお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

SASEソリューションを活用したセキュリティ対策について