コラム

Cisco Catalyst Box Switch シリーズのEOLと後継機種

2025年10月末、Cisco Catalyst 3850/3650/2960シリーズをはじめとする複数のBox型スイッチがEOLを迎えます。
これは、Ciscoによる公式サポートが終了することを意味し、ネットワークの安定運用において重要な転換点となります。

これらのモデルは、長年にわたり企業ネットワークの基盤を支えてきましたが、リプレイスが必要です。

 

Cisco Catalyst Box Switch シリーズのEOLと後継機種候補

 

EOL対象機種 後継機種の候補例
機種 EOL EOLのお知らせ Catalyst Switch Smart Switch Meraki Switch
Catalyst 3850
※Fiberモデルを除く
2025年
10月31日
リンク C9300
C9300L
C9350 C9300-M
C9300L-M
Catalyst 3650 2025年
10月31日
リンク
Catalyst 2960+ 2026年
10月31日
リンク C9200
C9200L
C1300/1200(SMB向け)
  MS150/MS130
C9200K-M
Catalyst 2960L 2026年
10月31日
Catalyst 2960C 2025年
10月31日

外部リンク

C9200CX
C1300/1200(SMB向け)
  MS150/MS130
Catalyst 2960CX 2029年
4月30日
リンク

 

Cisco Catalyst Box Switch シリーズのEOL図

まとめ

 

EOLでのリプレイスは単なる「終わり」ではなく、ネットワークのモダナイゼーションを進める好機です。老朽化したインフラを刷新し、セキュリティ・可用性・運用効率を高めることで、より柔軟で強固なネットワーク基盤を構築できます。

お客様のビジネス拡大のため、ネットワーク基盤の未来像やご要望を当社にお聞かせください。
お客様の大切な情報資産を守りながら、社内外の通信を安全かつ快適に利用できるネットワーク環境をご提案いたします!

 

こちらのEOL攻略ガイドなどもご覧ください。

(1)EOLがもたらすリスクと最適な移行時期は?
(2)効果的なリプレイスの進め方と実施タイミング
(3)予算確保済企業向けC3850シリーズリプレイス早割プラン
(4)予算がなくても間に合う延命・全体更改プラン

2025〜2030年にEOLを迎えるCisco主力スイッチ一覧と後継モデルガイド
Cisco Catalyst 9350シリーズ Smart Switch のご紹介

 

ご相談・お問い合わせ
製品・サービスに関するご質問・ご相談
「ご相談・お問い合わせ」ボタンからお気軽にお問い合わせください。

 

 

資料をダウンロード