NutanixCiscoのハイパーコンバージドインフラ(HCI)

Cisco Compute Hyperconverged With Nutanix

2023年8月28日、CiscoとNutanixはグローバルパートナーシップを発表しました。
サポートされるCisco UCSシリーズは以下の通りです。
(CiscoのHCI構成も、最低3台クラスタ構成からスタートします)

Cisco Compute Hyperconverged With Nutanix、Nutanix Cloud Platform、Cisco Compute and Networking、C220、C240、ブレードシャーシーUCS X9508 Cisco Compute Hyperconverged With Nutanix、Nutanix Cloud Platform、Cisco Compute and Networking、C220、C240、ブレードシャーシーUCS X9508

※2024年12月時点の情報です。今後、上記以外のモデルも追加予定

HCIをCiscoが提供するメリット(1)

ネットワークからHCIまでCiscoにて提供することで、シンプルな構成を実現することができます。
これまで異なるメーカで構成していたインフラ環境(ネットワーク・サーバー・NAS)をシングルベンダーで構成することが可能ですので、物理的な構成のシンプルさ、設計や構成管理等も同様にシンプルになります。構成がシンプルになることで、導入・増強におけるスピードアップと、障害発生時の復旧時間が短縮されます。

従来の仮想インフラとハイパーコンバージドインフラ➡Cisco Compute Hyperconverged With Nutanix

HCIをCiscoが提供するメリット(2)

保守窓口の一本化

CiscoのHCIは単一窓口でサポート提供できるところが特長です。
Ciscoに問い合わせさえすれば、ハードウェア(UCS)の問題か、ソフトウェア(Nutanix)の問題かが一度に切り分けでき、問題解決の時間が大幅短縮されます。

従来のサポートモデル

従来のサポートモデル:他社サーバーメーカーとNutanixソフトウェアが別調達のため、お客様が問題を切り分けて各サポートにお問い合わせの必要がある

他サーバーメーカの場合、Nutanixソフトウェアを販売していないので、ハードとソフトウェアは別調達になり、お客様がハードとソフトの切り分けを行う必要がある。

Ciscoのサポートモデル

Ciscoのサポートモデル:ハードウェアとNutanixソフトウェアを一緒に販売、お客様がハードとソフトの問題の切り分けを行う必要がない

Ciscoは、ハードウェアとNutanixソフトウェアを一緒に販売しているので、お客様がハードとソフトの切り分けを行う必要がない。

※お客様は、直接Nutanix社へエスカレーションすることも可能

迅速なサポートを実現する仕組み

Cisco HCIとセットで提供されるCisco Intersightからメーカサポートを受けられます。
※別途保守契約必要

自動ログ収集機能
(UCS / Nexus)

障害時に必要なログをシスコサポートチームが自動で収集します(Connected TAC)

Nutanix 自動ログ収集機能(UCS/Nexus)

保守自動通報機能
(UCS)

特定の障害を検知すると自動でシスコサポートチームに通報して自動的にハードウェア交換処理が始まる(Proactive RMA)

Nutanix 保守自動通知機能(UCS)

アドバイザリー通知機能
(UCS)

登録機器に影響を及ぼす可能性がある Security Advisory、Field Notice を表示

Nutanix アドバイザリー通知機能(UCS)

Intersight

UCSの管理ツールであるIntersightのご紹介

Intersightは、CiscoのUCS環境管理をシンプルかつ容易に行うツールです。
Merakiのダッシュボードを思い浮かべてみてください。Merakiがオフィスの中のスイッチやAP、カメラ等を管理するのと同様、Intersightでは、 データセンターにあるサーバー関連のインフラをクラウド上で管理します。例えば、UCSやCiscoNexusスイッチの管理はもちろん、Vmware、NetAppなどオンプレミスのプラットフォーム、AWS等クラウドのリソースを管理するといった、ハイブリット環境の管理も可能です。
また、ツールとしても歴史は長く、メーカーカウントの導入実績も多数あります。

Intersightとは? – SaaSでインフラリモート管理を実現

Intersightとは? SaaSでインフラリモート管理を実現、Cisco Meraki、Cisco Intersight

Intersightの歴史と導入実績

Intersightの歴史と導入実績

Intersightでの運用

現行運用では、サーバー、ネットワーク、ストレージ、仮想環境などそれぞれにアクセスし運用管理する必要がありました。
Intersightによる管理環境にすることにより、Intersightにアクセスするだけで、環境の可視化や変更運用が可能になり、データセンター内インフラ管理がシンプルになります。

現在の運用管理

ハイブリッドクラウドインフラの運用管理は複雑

現在のハイブリッドクラウドインフラの運用管理は複雑

Intersightを利用した運用管理

インフラ全体を1つのダッシュボードから統合管理

Intersightを利用したインフラ全体の運用管理、ダッシュボードから統合管理

IntersightとNutanixPrismが連携

2024年5月発表情報! IntersightとNutanixPrismが連携!
Cisco x Nutanix環境がよりお客様にとって運用しやすい環境になります。(2024年12月現在)

Intersight Standalone Model(ISM)IntersightとNutanixPrismが連携

Intersightの主な機能

Intersightの主な機能

Intersightダッシュボード

左右へスライドし、Intersightのダッシュボード(登録デバイス一覧、イベントリ情報の統合など)をご覧ください。

  • Intersight ダッシュボード
  • Intersight 登録デバイス一覧
  • Nutanix Essentialsライセンス
  • Nutanix インベントリ情報の統合

デモ画面を確認できます

Nutanixの詳細画面を確認してみたい方へ。デモ画面をご説明しております。

当社では、Nutanixのデモ画面のご説明をいたします。
是非お問い合わせください。

イメージ画像

Nutanixのデモ

まずはデモ画面をお試しください!
下記よりお問い合わせください。

デモのお申し込み

ご相談・お問い合わせ

サービスに関するご質問・ご相談は
下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

ご相談・お問い合わせ

※ お客様の情報を安全にお預かりするため、暗号化技術SSLを利用しています。

資料をダウンロード